株って、証券会社に口座を開設するのってむずかしそう。と言われますが、銀行に口座を開設するのとかわらないです。
昔はネットがありませんでしたから、店舗で口座の開設や株の購入・売却をおこなっていましたが、今はインターネットで株の売買ができます。
店頭での申込も出来ますが、インターネットでの売買ですと手数料が安くなります。
今日は、私がメインで利用しているSBI証券のオススメを書いていきます。
新規公開株(IPO)の取り扱いが多い
新規公開株を購入するには、まず買う権利を抽選して、当たれば、上場日以降に売ることができ、多少の利益がでます。しかし、めったに当たりません。
SBI証券では、新規公開株を申し込んで落選すると、IPOチャレンジポイントが外れるたびに1ポイントもらえます。たくさん外れるとポイントが貯まります。
SBI証券の新規公開株抽選の内の30%はポイントでの抽選となりますので、IPOポイントが多い人が当たります。つまり、IPOポイントを貯めていくと、いつかは新規公開株の買う権利が当たるということです。
未成年も口座を開設できる。
口座開設の条件は、「親権者の方(両親)がSBI証券に口座を持っていること」です。
口座を増やすことで、新規公開株の抽選口数を増やすことができます。IPOチャレンジポイントも抽選に外れればもらえます。
また、株主優待をもらうときは、100株で優待をもらえる銘柄を仮に200株を持っていても、もらえる優待は同じですが、100株を2名義で持っていると、優待を2名義分もらうことができます。
未成年口座の不便なところ
未成年口座への入金は未成年名義での口座振り込みになります。即時入金の場合も、インターネットバンキングの契約をしていなければ利用できません。親の名義での振り込みは受付られませんので、子ども名義での入金・振り込みにしなくてはいけないのが、面倒です。
出金も同じように、子ども名義の銀行口座に出金となります。
貸株サービスでプチ収入
保有している株を、SBI証券に貸し出すと、銀行の預金金利のように、貸株金利を受け取ることができます。貸株中いつでも売却することが可能です。
貸株金利は、銀行の普通預金の金利よりはるかに高く設定されています。最低でも0.1%あります。
また、株主優待を取得する設定「優待権利自動取得サービス」をしておけば、権利確定日には、自動で戻してくれるので、株主優待を逃すこともありません。
貸株サービスのデメリット
もしSBI証券が倒産した場合は、株がなくなってしまうリスクがあります。ただ、SBI証券が倒産するというリスクは、非常に確率が低いと考えます。
また、長期保有特典がある株主優待がもらえなくなる可能性があります。長期保有特典は、株主名簿に同一株主番号で記載されていなくてはなりません。貸株中に株主番号が変更してしまうことがあるようです。
住信SBIネット銀行の口座も作って、資金移動を楽にする
SBI証券に入金する際には、住信SBIネット銀行の普通預金からハイブリッド預金という口座へ振替する方法が便利です。住信SBI銀行も使い勝手がよい銀行ですので、オススメです。
住信SBIネット銀行につきましては、こちらで解説しています。
まとめ
SBI証券は、IPO取り扱いが多く、オススメの証券会社です。